土井あゆみです☆
先日の精進弁当のお話に引き続き、本日はわたしもまだまだ勉強中ではありますが、精進料理の基本について元栄養士の事業家仲間から伺った豆知識のお話です♪
精進料理には『五法・五味・五色』とあると言われています。
五法とは、
5つの調理方法のこと。
生・煮る・焼く・揚げる・蒸す、を指します。
五味とは、
5つの味のこと。
甘味・塩味・酸味・辛味・苦味、を指します。これに6つ目の味、淡味を加えて六味とされています。淡味とは素材そのものの持ち味を生かす味付けのことです。日本ならではですね。
五色とは、
5つの色のこと。
白・黒・赤・黄・青(緑)、を指します。食材の色だけでなく、お膳の色も含むそうです。
精進料理=日本料理の考え方の根底になったと言われているそう。
和食と懐石料理はどう違うのか?精進料理とは?日本の文化とは?など、オリンピックや今後の国際化の高まりにつれ、「日本とはどのような国か」を考えたり、表現する機会も増えてくると思われます。
『美食を戒め、粗食であれ』
(中々、実践できない時もありますが…笑)をテ一マに、日々の食事も取り入れていきたい今日この頃です♪
そして、本日のお弁当もホームヘルパーさんお手製の精進料理でした~!
☆メニュー☆
・高野豆腐のきのこあんかけ 生姜風味
・ごま豆腐
・かぼちゃの煮付け
・いんげんの黒ごま和え
・きんぴらごぼう
・黒麩のカレー風味
・切り干し大根の大葉和え
・山巻き玉子
とっても美味しく頂きました一★
精進料理について知っておくだけでも、様々な場所で会話の幅が広がるでしょうし、外国人から英語で日本の食文化についてなど、尋ねられることもあるかもしれません。
いきなりお寺に行ったり、本格的な精進料理を食べる前に、一度行きやすい精進料理店・懐石料理店もいくつかあるので、気になった方はぜひ足を運んでみるのもおススメです☆
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