こんにちは。
土井あゆみです。
今年は5月5日が立夏でしたが、立夏を過ぎると暦の上では夏となります。
街を歩く人を見ると、暑い日にはすでに半袖姿の方も見られるようになりました。
実際、すでに梅雨明けの時期と勘違いするくらい暑い日もありました。
そこで、今回は夏に備えて夏バテ対策として大事なことを書こうと思います。
まず、5~8月に旬を迎える野菜を一部ご紹介します。
・アスパラガス
・オクラ
・とうもろこし
・かぼちゃ
・冬瓜
・しそ
・みょうが
・にんにく
・生姜
・インゲン
・枝豆
・さやえんどう
・なす
・トマト
・じゃがいも
などなど
夏野菜の特徴である伸びる力、膨らむ力が大きい水分をたっぷり含んだ野菜をいただくことで、夏の暑さから体を守ってくれるようです。
そして、季節ごとの気候に合わせて洋服を選ぶように、旬の野菜を取り入れることで、夏向けの体にチェンジすることが大事と考えられています。
次に、暑い夏に備えるためのポイントを5つご紹介いたします。
--------ポイント--------
その① 程よく苦味を
苦味のある食材は、夏の暑さから身を守ってくれると考えられています。摂りすぎには注意が必要です。
〇苦味のある食材:ふき、キュウリ、ピーマン、しそ、緑茶など
その② 適度な酸味を
酸味を取り入れることで、夏の料理が食べやすくなると言われています。上手に酸味を取り入れて、元気な体を保ちましょう。
〇酸味のある食材:梅干し、ゆかり、梅酢、梅シロップなど
その③ 食材の甘みを
夏は甘い果物が出回り始めます。また、夏の果物には、水分をたっぷり含んでいるので、水分補給に最適と考えられます。
〇甘みのある食材:びわ、スイカ、メロン、とうもろこし、かぼちゃ
その④ 控えたい食材
塩分やお肉、卵などの動物性食品の過剰摂取は体の火照りに繋がると考えられるため、上手に選ぶ必要があります。
魚の方が体の火照りが控えめになると考えられます。
〇旬な魚:穴子、かます、はも、すずき、たこ、スルメイカ、あゆ
その⑤ 軽い調理法で
暑い日は軽い調理で、調理時間を短くすることがおススメのようです。食材を小さく切ることで火が通りやすくなります。
続いて、気をつけたいポイントです。
--------気をつけたいポイント--------
その① 体を冷やすものを控える
夏野菜の過剰摂取、氷を入れた冷たいドリンクを控え、温かい飲み物や常温の飲み物をいただくのがおススメです。
その② 水分の代謝と適度な室温を
水分代謝を調整することが大切になり、スイカやキュウリ、ゴーヤなどのウリ類や小豆などの食材がおススメです。
また、冷房の部屋では羽織るものを用意しましょう。
参考にしたのは、こちらの本です。
レシピなどが載っているので、気になる方は見てみて下さい。
〇参考:はじめてのオーガニックガイドブック
暑くなる前に、今から早寝早起きの習慣をつけておくのも大事だなと思います。
私自身も急な暑さに備えて、今から準備しておこうと思います。
土井あゆみでした。